衝撃弾性波法

衝撃弾性波法（表面2点法）による新設の構造体コンクリートの強度測定業務です。

従来まではテストハンマーによる強度測定（反発度法）が広く実施されていましたが、信頼性に乏しいという研究成果が発表され、これに代わる新たな非破壊検査技術が開発されました。

その一つが衝撃弾性波法です。この他、超音波法による強度測定方法も開発されています。

両者ともに極めて測定精度の良いことが確認されています。衝撃弾性波法では、コンクリート表面を打撃した時に生じる弾性波速度から圧縮強度を推定する方法です。