社長あいさつ
我が国では、高度経済成長期に建設された橋梁等の社会インフラが2030年にはそれらの50%が50年以上の経過となり、老朽化による災害・事故の発生が懸念されています。また、2011年度からの50年間で必要な社会インフラの更新費が約190兆円と見込まれているのにも係わらず、現状のメンテナンスは、損傷が見つかってから保全するという事後保全であり、高コスト構造になっています。しかも、それには長期的・体系的な視点がなく、プライオリティも不明確な状態です。そのため、いかにして維持管理を効率的に実施していくかが喫緊の課題となっています。
これらの課題を解決するため、当社はこれまでに培ってきた高い専門技術や新しい技術を駆使しながら日々全力で業務に邁進しております。また、将来に渡る社会インフラの維持管理を担う人材も広く求めています。我々の仕事は地味で決して目立ったものではないですが、これからの地域社会には無くてはならないものです。まずは皆様に私たちの仕事を知っていただき、興味をもっていただけるようにこのHPで情報発信いたします。
株式会社Dr.ネクスト
代表取締役社長 渡邉 賢二